クリニックでの薄毛治療
当クリニックのみならず、全国のクリニックやAGA専門クリニック、皮膚科で受けられる薄毛治療についてまとめてみました。
クリニックでの薄毛治療を検討されている方は一体どのような治療が受けられるのかをあらかじめ知ることで、安心して治療を受けられるでしょう。クリニック独自で行っているものもありますので、ここでは主な薄毛治療をご紹介しております。
薄毛治療①
薄毛治療薬の服用によるもの。基本的にはクリニック、AGA専門クリニック、皮膚科での薄毛治療はこの薬の服用がほとんどになります。薬の種類としては、男性型脱毛症阻害薬のプロペシアやミノキシジルが有名です。服用する治療薬の種類は人や体質、性別、薄毛の進行度、アレルギーや皮膚の状態によって異なります。薄毛治療薬の種類には、薄毛の進行を抑えるもの、薄くなった部分から髪を再生させようとするものなどが主になっています。そのため薄毛治療薬を服用していく方は、ご自身の理想や治療方法の希望を医師にしっかり相談することが必要になるでしょう。
薄毛治療②
外用薬による治療。外用薬を使用していく薄毛治療は、内服薬とよく似ていますが体の内側からではなく、直接頭皮からの有効成分を浸透させることで効果を得ようとしたものです。外用薬はミノキシジルを主成分としたものが多く、市販のものでリアップやメディカルミノキなど様々な種類があります。リアップなどは市販向けの製品は手軽にドラッグストア等で購入できるものになっています。
薄毛治療③
メソセラピーによるもの。メソセラピーとは、治療目的に応じて(発毛目的)様々な医療薬を注射器等を用いて体内や頭皮に注入し、治療効果を得る医療手技です。特に発毛や薄毛治療の分野では、HARGやヘアフィラーといった名前を聞いたことがあるかもしれませんが、これも同様の治療になります。薄毛治療の場合、注射器等を用い直接頭皮に発毛・育毛成分を注入したり、細胞活性化のタンパク質や成長因子、ペプチドを含むところもあります。成分の内容はそのクリニックよって異なったり、配合比率も異なったりするのですべて同じというわけではありません。
薄毛治療④
植毛によるもの。植毛は手術になります。植毛には2種類あり、ひとつは自毛を移植することになります。自毛植毛の場合、髪が多く残っている後頭部などから自分の髪を移植するので、拒絶反応やアレルギー反応がかなり少なくなっています。もうひとつの方法は、人工毛を植毛することですが、体が異物として認識してしまうと抜け落ちてしまったり、炎症やアレルギー反応を引き起こす可能性が自毛の場合より高くなってしまいます。しかし、植毛を行うと移植後から髪が増えるため、薬や他の方法では不可能な短期間での変化や内服薬や外用薬で効果を感じなかった部位でも髪を増やすことが可能です。