薄毛治療で頭皮から出血|薄毛治療はCLクリニック姫路院へ

薄毛治療をされている方へ

 薄毛治療には、多くの種類が存在します。薬による治療はその一部になっています。
 薬を使用されている方の中には、頭皮がかゆくなってしまう方がおられます。
 これは薬の副作用によるものですが、服用薬よりも外用薬を使用している方に出ることが多くなっています。
 頭皮のかゆみが出ることでそこから掻いてしまうことで中には出血を伴う方もおられます。
 頭皮のかゆみは薄毛治療を始められてから出る方は薬の副作用を考えましょう。そのことをかかりつけの医師に相談するようにしましょう。

薄毛治療薬でかゆみが出る理由

 薄毛治療薬でかゆみが出てしまうのはどういった理由でしょうか?
 薄毛治療薬で頭皮にかゆみが出やすいのは、頭皮に直接塗布する外用タイプが多くなっております。
 頭皮に直接塗布するタイプの薬には、ミノキシジルが含まれていることが多く、そのミノキシジルの作用でかゆみが出てしまう方が多くなっています。
 ミノキシジルには、血管拡張の作用があり頭皮の血管が拡張することでかゆみを伴く方が多くいます。このミノキシジルによるかゆみは使用されている方すべてに出る症状ではなく、一部の人に出る副作用なので使用されている方でかゆみの出ている方は一度医師へご相談ください。

薄毛治療薬以外で頭皮にかゆみのある方

 薄毛治療薬を使われていない方で頭皮にかゆみがある方は、皮膚疾患の可能性があります。
 頭皮の皮膚疾患で多いのが、脂漏性皮膚炎、接触性皮膚炎、乾燥性湿疹、などがあります。
 脂漏性皮膚炎の主な原因は頭皮の過剰な皮脂分泌により、マラセチア菌が異常に繁殖してしまうことで生じる皮膚炎である。
 接触性皮膚炎の主な原因は頭皮への刺激物やアレルギー反応によって生じる皮膚炎である。
 乾燥性湿疹の主な原因は脂漏性皮膚炎の逆で頭皮の皮脂が欠乏することで生じる皮膚炎である。

継続的に頭皮のかゆみが出る方

 かゆみが一時的な場合で掻いてしまっても血が出ないほどのものであったり、1日だけのかゆみなどであれば頭皮の皮膚疾患ではない場合があります。
 一時的なかゆみであれば、頭皮をしっかりシャンプーで清潔にすることでほとんどの場合が解消されるでしょう。
 一時的ではなく数日や数週間頭皮のかゆみが続く場合は、上記でお伝えした皮膚炎の可能性があります。
 頭皮のかゆみを我慢するのではなく、早めの治療を行うことで改善しやすくなります。
 かゆみの出る症状のまま放置すると、そこから薄毛へと発展してしまう可能性があります。
 継続して頭皮にかゆみが出る方は、当クリニックを含め皮膚科や専門機関へ一度ご相談ください。

関連記事

PAGE TOP