薄毛治療のひとつの植毛
薄毛治療のひとつに植毛があることをご存知でしょうか?薄毛治療といえば、薬の服用や外用ばかりを思い浮かべる人が多いですが、植毛も薄毛治療のひとつです。
植毛は薬を服用するタイプや外用薬で塗布して治療をしていくタイプのものより、短期間で髪が抜け落ちてしまった部分を戻すことが可能になっています。
植毛は抜け落ちてしまった部分を今すぐにでも戻したいという方にはお勧めできる薄毛治療のひとつとなっております。
植毛治療の種類
薄毛治療には大きく分けて2種類あります。
ひとつは自毛によるものです。自毛による植毛は、薄毛の方でも比較的多く髪の毛が残っている部分(後頭部や側頭部)の毛を毛包ごと採取し、薄毛になっている部分に機械もしくは人の手で移植させる治療方法です。
あともうひとつの方法は、自分の髪の毛ではなく人口毛を髪が薄くなった部分に移植していくという治療方法です。植毛方法の違いによりメリットとデメリットがあるため下記で見ていきましょう。
植毛治療のメリット
植毛による薄毛治療の最大のメリットは、抜け落ちた部分の毛を比較的短期間で定着させることができ、さらにそこから今後も髪の再生を見込めることでしょう。
その他の薄毛治療の場合、数か月から何年もの単位の期間を要することがほとんどです。
特に自毛植毛の場合、拒絶反応などが少なく後頭部や側頭部の比較的毛が抜け落ちにくい部分の毛の毛包ごと採取し、その毛包を薄くなった部分に移植します。
移植後もしっかりその毛包が定着すれば、そこから髪の再生が望めます。自分の髪のため、髪質や太さなど違和感がないように成長するためこの点も植毛の特徴でしょう。
植毛治療のデメリット
植毛によるデメリットもあります。植毛によるデメリットのひとつは、採取した毛包が移植した先で定着せず、抜け落ちてしまうこと以外にも炎症やアレルギー反応が出てしまう方がいらっしゃいます。
移植先だけが抜け落ちてしまう以外にも毛包を採取した部分にも同じような反応が出てしまう可能性があります。
自毛植毛による方が、拒絶反応やアレルギー反応が生じにくいため植毛をお考えの方はそちらをお勧めしております。
移植手術後はシャワーやシャンプーのように頭皮に負担をかけることに制限がかかります。また手術跡が残るため数か月のダウンタイムが生じます。
植毛治療の行える場所
今現在、姫路を含め日本全国で植毛による薄毛治療が行える場所はわずかになっております。植毛の技術には経験や最新の機器を用いて行うこともあり、植毛を行っている場所は大きな都市に多くなっています。
地方に住まれている方で植毛を検討されている方は、一度お電話にて問い合わせをされてそこから検討しましょう。初回はカウンセリングのみになり、後日手術が行われます。
そこまでの交通費や宿泊費などもかかることを頭に入れておきましょう。