薄毛になりやすいのは男性?女性?|薄毛治療はCLクリニック姫路院へ

薄毛になりやすいのは男性?女性?

薄毛になりやすいのは男性なのでしょうか?それとも女性なのでしょうか?
 結論からお伝えすると、薄毛になりやすいのは女性より圧倒的に「男性」になります。あなたの周りを見られても、友人や職場の人で薄毛になっている人は圧倒的に男性が多くなっているかと思います。近年、当クリニックでも女性の薄毛患者が年々増加傾向にありますが、それでもまだ男性の薄毛の割合がかなり高くなっています。では、同じ薄毛でもなぜこんなにも男性と女性で差があるのかを見ていきましょう。

薄毛には男性ホルモンが関係する?

 男性と女性の薄毛の割合が大きく異なるのは、この「男性ホルモン」の分泌に差があります。この男性ホルモンですが、男性にだけ分泌されるものではなく、女性でも分泌されています。男性だけでなく女性でもこの「男性ホルモン」の分泌が過剰な方は、男性に似た薄毛の症状で悩まされています。
 人によって男性ホルモンの分泌はある程度、遺伝によって決まっています。男性ホルモンを減らそうと外部から女性ホルモンを男性の体に入れると、ホルモンバランスが崩れ、男性らしい体つきでなくなったり、筋肉量が落ちたりと男性らしさとは少しかけ離れてしまいます。その代わりに、男性ホルモンの分泌が抑えられることで薄毛の進行が緩やかになったり、肌のキメが細かくなったり、胸が発達してきたりと、女性らしい体つきや見た目に近づいていきます。

男性ホルモンの量は遺伝で決まる?

 男性ホルモンの量は遺伝的な要素が強く、両親のDNAで子供のDNAも決まるわけですが、特に影響を受けやすくなっているのが、母親側の父が薄毛かどうかが大きなポイントになります。母親側の父いわゆる祖父の遺伝子を受け継いで薄毛になりやすい。それがよく耳にする「隔世遺伝」です。
 母親は女性ホルモンの分泌により薄毛を抑制できるところがありますが、あなたは祖父の薄毛の遺伝子を引き継いでいる可能性がかなり高くなるのです。両親が薄毛ではなくともあなただけが薄毛になるのはこの隔世遺伝によるものが強くなります。それによって男性ホルモンの分泌が決まり、薄毛になる確率が上がってしまうのです。

女性だから安心できるわけではありません。

 薄毛の原因の多くは「男性ホルモン」によるものが多いですが、近年女性の薄毛が深刻化しているのはごぞんじでしょうか?女性の薄毛の原因としては、男性ホルモンによる方もいらっしゃいますが、生活習慣の悪化、毛髪ケアのし過ぎ、食生活、睡眠不足、ストレス、などが複合的に絡み合い薄毛につながる方が増加しています。原因が複合的になれば薄毛治療を行ったとしても改善までに時間を要したり、期間がかかったりすることがありますので、女性で薄毛にお悩みの方は当クリニックまでご相談ください。

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