分娩後脱毛症も薄毛治療が必要なのでしょう?か?|薄毛治療はCLクリニック姫路院へ

分娩後脱毛症とは?

 分娩後脱毛症とは、産後の女性に見られる薄毛の症状であって、産後脱毛ともいわれることがあります。
 すべての女性に現れるわけではありませんが、女性は妊娠8~9カ月頃に黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌がピークに達します。その後は徐々に減少していき、産後は一気に黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が低下します。
 女性の体内のホルモンは多すぎても少なすぎても良くありません。産後前にピークを迎え、そこから急激に減少することでホルモンバランスが乱れ抜け毛が増えたり、髪が薄くなったり感じます。

分娩後脱毛症の治療は?

 分娩後脱毛症が発症しやすいのが、出産後2~3カ月の間になられる方が多くなっています。
 発症後は半年から1年ほど続くことがあります。薄毛の原因がこの場合、治療を行わずとも自然に治ることが多いです。薄毛の理由が出産でない場合は、薄毛の進行も考えられるため出産後から1年以上経過しても改善されない方は当クリニックもしくは、専門の機関へ相談するようにしましょう。

出産後の薄毛を早く改善させるためには?

 分娩後脱毛症は、出産後の女性ホルモンのバランスが乱れることが原因ではありますが、その他にも出産後は生活環境が変わったり、食生活が不規則になったり、睡眠不足になったり、ストレスが溜まったり、とさまざまな要因も考えられます。
 体内ホルモンを整えるためには、睡眠時間の確保は必要です。髪の成長には女性ホルモンだけでなく、成長ホルモンも必要になります。成長ホルモンの分泌量が盛んになる時間が22~2時のゴールデンタイムの間になります。
 睡眠時間を確保するためにも旦那さんと協力して育児を行うようにしましょう。

食事の管理で薄毛を改善させる

 妊娠中に気を遣っていた食事も出産後は、育児に忙しく自分の食事に時間をかける人が少なくなったり、栄養が偏ったりする人が増えてしまいます。
 育児疲れのストレスでスナック菓子や甘いものチョコレートや清涼飲料水ばかり飲んでしまう人が増えてしまいますが、これは体だけでなく髪や頭皮環境には毛しいて良くありません。育児疲れや時間がなく忙しくても野菜やお肉などを中心に栄養バランスのとれた食事内容にしましょう。
 髪の栄養はたべものからになり、偏った食事ばかりだと脱毛症が長期間に及んでします可能性がありますので気をつけましょう。
 出産後の抜け毛が増え1年以上続いている方は脱毛の原因がほかにある可能性があるため、そういった方は当クリニックを含めた薄毛の専門機関へ相談するようにしましょう。

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