薄毛をとりあえず止めたいのですが、どれくらいで効果が出ますか?
薄毛の進行を止めるなら、内服を始めて、早い方で3ヶ月〜6ヶ月程で効果を実感頂けます。
ただし、薄毛を食い止める成分には、髪を増加させる効果はありません。
変化を実感し始めるのは抜け毛が落ち着き、新しい毛が成長を始めるタイミングからになります。
早めの効果を実感できなくても現状を維持継続させることが発毛では大切です。
※毛周期の変化により一時的に抜け毛が増えることがあります。
シャンプーや育毛剤はどのくらい効果ありますか?
それぞれの症状に有効な成分が含まれていれば、効果はあるでしょう。
医療機関ではより効果の高い医薬品を高濃度で提供することが出来ます。
長期的に比較すると様々なシャンプーや育毛剤を使用し続けるより、症状に見合った治療を病院で行うことをお勧めします。
なぜ、病院でないとダメなのでしょうか?ヘアーサロンではいけないのでしょうか?
ヘアーサロンなどの非医療機関ではAGA治療で満足な結果を出すことは難しいとされています。
AGA治療に有効なフィナステリドなどの処方やそれらの有効成分を直接頭皮に注入することは、医師が常駐する病院以外には禁止されています。
薄毛は遺伝するのですか?
はい、遺伝の影響で「薄毛になりやすい」と言われています。
「体質的に薄毛になりやすい」ということで、家系上親が薄毛でも子どもは薄毛ではない人もいます。
また日々の食生活、生活習慣の改善により薄毛の進行を遅らせたりすることが可能と言われています。
寝不足と薄毛の関係は?
睡眠時間が不足すると薄毛のリスクは高まります。
睡眠不足は体の代謝機能を損ない、髪の毛の成長にとってもマイナスです。
睡眠不足になると、必要なエネルギーが体の隅々に行き渡らず、髪の毛の成長に関与する毛母細胞の活動も衰えてしまうので、十分な成長ができません。
薄毛予防には十分な睡眠時間と睡眠の質が大切です。
たばこを吸うと育毛によくないというのは本当?
はい、喫煙によって血管は委縮してしまいます。頭皮環境改善には血流促進が欠かせません。
たばこに含まれるニコチンは血液の循環を悪化させ、活性酸素と悪玉コレステロールを増加させ、アミノ酸を不足させてしまいます。
治療にあたって発毛を望まれる方へは禁煙をお勧めしています。
AGAになる原因は?
男性ホルモンの影響と言われております。
男性ホルモン(テストストロン)が「5α-リダクターゼ」という還元酵素によって、悪玉男性ホルモンDHT(ジヒドテストステロン)に変換されます。
悪玉男性ホルモンDHTが、毛周期の成長期を乱れさせる原因物質と考えられています。
他の薬を飲んでいるが、AGA治療薬を飲んでも大丈夫ですか?
服用されているお薬によります。
内服ご希望の場合は、かかりつけの主治医または薬剤師にご相談下さい。
未成年でも治療は受けれるの?
18歳未満の方は一切の治療をお受けいただけません。
薬剤の特性・副作用から、未成年の方への内服薬・外用薬・注入治療のご提供は控えさせて頂いております。
18歳以上の方へは内服薬、メソ治療以外の施術やシャンプーなどのご提供可能です。
治療をご希望の場合は 「親権者同意書」に必要事項をご記入頂く必要がございます。
どのくらいの抜け毛があるとAGAを疑ったほうがいい?
一般的に髪の毛は約10万本と言われており、1日50~100本が自然に抜け落ちます。
以前と比べて細く短い抜け毛が増えたと感じたら、医療機関で相談されてみることをお勧めします。
なぜAGAだと抜け毛が増えるのか?
髪の毛には寿命があります。生えては抜けてを繰り返しています。これを毛周期と言います。
人間の毛は休止期、成長期、退行期のいずれかの状態にあり、成長期は通常2~5年間です。
AGAになると成長期が短くなり、髪の毛が十分に成長しないまま抜けてしまうため抜け毛が増えたと感じるようになります。
薬の服用をやめるとどうなりますか?
薬の服用をやめ、何もしなければ再度毛周期が乱れ進行する可能性があります。
服用中止後3〜6ヶ月程度で効果はなくなり、徐々に治療前の状態に戻ります。
薬の服用をやめたい場合はどうしたらいいですか?
状態を観察したり他の治療を並行して行いながら徐々に飲むお薬の量を減らすのが良いとされています。
女性の薄毛も治療可能ですか?
はい、女性の薄毛(AGA)治療も可能です。男性の脱毛症はAGAが高い割合となります。
そのためAGAは男性の病気と思われがちですが、女性の方にも男性の薄毛のような症状が現れます。
当院では女性向け治療を行うことが可能です。